カフェチェーンの特徴を比較してみた

今や皆さんの生活の一部になっているカフェ。

日本にはたくさんのカフェチェーン店がいたるところにありますよね。皆さんの中にも好きなカフェ、よく行くお店があるのではないでしょうか…?

「コーヒーが美味しい」「雰囲気が好き」など理由は様々だと思いますが、カフェチェーンにはそれぞれ異なるコンセプトがあり、異なるこだわりがあります!

改めてそれらの特徴を比較してみたので、是非、カフェ選びの参考にしてみてください!

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1. スターバックスコーヒー

世界屈指のカフェチェーンとも言えるスターバックス(以下「スタバ」という)。

1971年にアメリカで誕生し、日本1号店は1996年8月に、銀座にオープンしています。

店舗は洗練されていて非常にオシャレで、スタバのロゴの入ったマグカップやタンブラーなどのアイテムも、若者に非常に人気です。

スタバはドリンクやフードの種類が豊富で、カスタマイズもできるので、選ぶ楽しさがありますよね。流行りの“フラペチーノ”は、“フラッペ”と“カプチーノ”という言葉から作られた造語で、スタバのオリジナルドリンクです。それらのドリンクやフードに目が行きがちですが、コーヒーの値段は意外と安く、勉強や仕事の作業場として利用されている方もよく見かけます。

最近では、「スターバックス リザーブ ロースタリー」という高級店舗を持っていることはご存知ですか?2019年2月に、中目黒にオープンしたので、耳にされたことのある方も少なくないと思います。

どんなお店かというと、「リザーブ」というのがスタバの中で最上級ランクの豆を指し、「ロースタリー」は普通に焙煎所のことを指します。つまり、より上質な豆を店内で焙煎している場所なんです。この高級な業態は2014年にシアトルで生まれ、その約5年後に、世界5店舗目のお店として日本に上陸しました。

若者に根強い人気を誇るスタバですが、今後どのように展開していくのか、楽しみですね!

主なデータ
【コンセプト】”Third place”
(家庭でもなく職場でもない第3の空間)
【サイズ展開】Short/Tall/Grande/Venti®
【店舗数】32,660店舗(日本国内1,618店舗)
※2020年現在
【コーヒー1杯の価格】290円
【定番フードメニュー】スコーン



2. ドトールコーヒーショップ

ドトールコーヒーショップ(以下「ドトール」という)は、1980年に営業を開始した、長い歴史を持つカフェチェーン店です。店舗数が多く、どの店舗でも安くて美味しいコーヒーが飲めるので、フラっと気軽に立ち寄れるお店です。

“The・チェーン店”というイメージのある方も少なくないと思いますが、居心地の良い空間になるように、椅子の高さやマグカップの大きさ、コーヒーの味わいなどは研究しつくされているそうです。

客層も、若者や女性というより、サラリーマンなどがメインターゲットのようで、気軽さは断トツで、ややオシャレさに抵抗のあるような方にはもってこいのお店ではないでしょうか。

主なデータ
【コンセプト】さりげなく小粋
【サイズ展開】S/M/L
【店舗数】1,090店舗(うち国内1,088店舗、海外2店舗)※2020年11月末現在
【系列ブランド】エクセルシオールカフェ、カフェコロラド、梟書茶房など
【コーヒー1杯の価格】224円(税込)
【定番フードメニュー】ミラノサンド



3. タリーズコーヒー

タリーズコーヒー(以下「タリーズ」という)は、こちらもアメリカのブランド。1992年に誕生し、5年後の1997年に日本にやってきています。

上記2つのカフェチェーンと比べると、“コーヒー好き”をメイン顧客に見据えているようで、コーヒーを主力のメニューとし、味や風味にこだわった、“スペシャリティコーヒー”を打ち出しています。その分コーヒー1杯の価格はやや高めには感じますが、深い緑色や茶色を基調とした、カントリー風な内装は、オシャレで、重厚感・高級感があり、居心地の良い空間です。

主なデータ
【コンセプト】おいしいスペシャルティコーヒーを通じて、人が集まり、人の輪から文化が発信される居心地の良い空間づくり
【サイズ展開】Short/Tall/Grande
【店舗数】747店舗(日本国内)
※2020年4月末時点
【コーヒー1杯の価格】305円(外税)
【定番フードメニュー】ホットドック



4. サンマルクカフェ

サンマルクカフェは、今回ご紹介する中では唯一の、「ベーカリーカフェ」です。セルフサービス型で、カウンターには焼き立てのパンやデニッシュが並んでおり、主にイートインで、ドリンクとのセットで販売しています。

サンマルクカフェといえば「チョコクロ」、という方も少なくないと思いますが、あの味やサクサクっとした触感は、コーヒーと合うように計算されて作られているそうです。

コーヒーの値段は非常に安価ではありますが、実はコーヒーの鮮度には非常にこだわっています。“オーダーが入ってから豆を挽いて、蒸らして、抽出する”という方式は、セルフサービススタイルのショップの中で、サンマルクカフェが初めて導入したと言われています。日本人の味覚に合わせ、「一杯だて」であることにこだわり抜かれているそうです。

主なデータ
【コンセプト】私たちはお客様にとって最高のひとときを創造します
【サイズ展開】S/M/L
【店舗数】386店舗(日本国内のみ)
※2020年現在
【コーヒー1杯の価格】200円(外税)
【定番フードメニュー】チョコクロ



5. カフェ・ベローチェ

カフェ・ベローチェも日本のカフェチェーンの中ではかなり歴史の長いブランドで、1号店は1986年、代々木にオープンしています。

実はフードメニューに力を入れており、特にサンドイッチなどは店内で調理にこだわっています。その他、焼き菓子やデニッシュ、ケーキなどもあり、またコーヒーを中心としたドリンクメニューは比較的安いため、軽食やドリンクを、落ち着いた雰囲気で楽しみたいという方にオススメなお店です。

運営会社が50周年を迎えた2015年には、理念を新たに「心地よい日常を文化にする。」と策定し、カフェ・ベローチェもブランドコンセプトを「Casual&Rich」に変更しています。

ロゴやメニュー、雰囲気が今風に生まれ変わっているようなので、もしまだ行かれてない方は、これまでのカフェ・ベローチェとどのように変わったのか、チェックしてみるとおもしろいかもしれないですね。

主なデータ
【コンセプト】“Casual&Rich”(いつでも通える手軽さでおいしさとおもてなしを提供しています)
※2015年より
【サイズ展開】M/L
【店舗数】165店舗(日本国内のみ)
※2020年現在
【コーヒー1杯の価格】231円(内税)
【定番フードメニュー】サンドイッチ



6. 星乃珈琲店

星野珈琲店(以下「星野珈琲」という)は、カフェチェーンの中でもアンティークな雰囲気で“喫茶店”のようなイメージに近いお店です。内装は、革張りのソファーで高級感があり、これまでに紹介してきたカフェチェーンとはガラッと雰囲気が異なります。

コーヒーも決して安くはないですが、一杯ずつ丁寧にハンドドリップで入れられています。

しかし店舗によって値段が異なるようなので、注意ですね(笑)

星野珈琲を運営する会社は、実は他にレストランチェーン店を展開している会社で、星野珈琲にはそのノウハウも活かされています。そのため、これまで紹介したカフェのようにセルフサービス型ではなく、席でオーダーをして、ウエイターが運んできてくれる、レストランに近い、“フルサービス”の形態をとっています。

レストランチェーン店を展開しているからこそのノウハウは、フードメニューにも活かされています。喫茶店のレベルを超えた本格的なものが多く、人気のスフレパンケーキの他にも、ハンバーグやパスタなど、お食事の場として利用する方も少なくないそうです。

主なデータ
【店舗数】279店舗(国内261店舗、海外18店舗)
※2020年現在
【コーヒー1杯の価格】400円~(外税)
※店舗によって異なる
【定番フードメニュー】スフレパンケーキ



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7. 喫茶室ルノアール

一度でも訪れたことがある人はご存知かと思いますが、喫茶室ルノアール(以下、「ルノアール」という)は他のカフェチェーンに比べて、席と席の間隔が非常に広くとられているという特徴があります。なので、例えばPC作業をしていても画面が覗かれたり、会話の内容が周囲に漏れたりする心配が少なく、安心です。

そんな特徴もあってか、“カフェ”として利用するよりも、“作業場”のように利用する方が多いようで、もはやその場所・空間の提供という側面が強くなっているようです。

コーヒーの価格は店舗によって多少異なるようですが、およそ500円代後半から600円代です。

美味しいコーヒーだからということもありますが、他のカフェチェーンよりやや高めに料金設定をすることによって、来るお客様の層をコントロールしているともいえます。

例えば、仕事やミーティングを行っている席の隣で、学生なんかがたむろするようなことにならないような工夫になっているようです。

主なデータ
【コンセプト】名画に恥じぬ喫茶室
【店舗数】86店舗 ※2020年12月現在
【コーヒー1杯の価格】※店舗によって異なる
【定番フードメニュー】トースト・サンドイッチ



8. CAFE de CRIE

CAFE de CRIE(以下、「カフェドクリエ」という)は、フランスのカフェ文化を取り入れたカフェチェーンとして、1994年に名古屋で誕生したブランドです。

カフェドクリエのメインターゲットは女性といわれており、中でもブレンドコーヒーは「女性でも飲みやすい酸味のないすっきりとした味わい」と謳っているほど、メニュー自体にも女性の好みを意識して作られているようです。

セルフサービスではありますが、カジュアル感がそんなになく、比較的スタイリッシュな、洗練されたイメージが強い方も多いと思います。実際店舗には、トーストサンドやパスタを召し上がっている女性客が多いイメージが強いです。

主なデータ
【コンセプト】いっぱいのしあわせ
【サイズ展開】S/M
【店舗数】187店舗 ※2021年1月現在
【コーヒー1杯の価格】260円(外税)
【定番フードメニュー】トースト・パスタ



9. 珈琲所コメダ珈琲店

珈琲所コメダ珈琲店(以下、「コメダ珈琲」という)は、1968年に名古屋で生まれたブランドで、カフェチェーンの中では特に古い歴史を持っています。

元々は個人店のカフェだったからか、心地良い空間づくりへのこだわりが強く見られます。その内装は他のカフェチェーンに比べて、カジュアルすぎず、かつリッチ過ぎない丁度いい雰囲気で、接客はレストランに近い、フルサービスの形態をとっています。

主なデータ
【店舗数】881店舗 ※2020年2月現在
【コーヒー1杯の価格】430円(外税)
※店舗によって異なる
【定番フードメニュー】シロノワール(デニッシュとソフトクリーム)



10. PRONTO

PRONTO(以下、「プロント」という)は昼はカフェ、夜はバーの形態をとっていることで有名ですよね。

実はこれ、本来イタリアのバールをイメージして作られているそうです。

イタリアンバールは、モーニングとしてコーヒーやパンを、またランチにパスタを楽しむことができる場所であり、同時に午後のスイーツや夜のアルコールも提供する、一日中楽しめるお店です。

それをコンセプトに作られたお店なので、他のカフェチェーンに比べると、お酒や食事メニューが豊富に揃っています。

主なデータ
【サイズ展開】Regular/M/L
【店舗数】198店舗 ※2020年12月現在
【コーヒー1杯の価格】240円(外税)
【定番フードメニュー】パスタ

こうして比較してみると、価格や内装の雰囲気以外にも、たくさんの違いが見えてきましたね!

安く休憩・時間を潰したいとき、お腹がすいたとき、仕事や勉強に集中したいときなど、目的によってお店を変えて利用してみたくなりました!

また、同じブランドのお店でも、エリアや近隣施設によって、価格やコンセプト、メインターゲットは異なるようです。同じブランドの異なる店に入ってみて、どんな客層が多く、どんな狙いを持っているのかなど、考えてみても面白いかもしれないですね!

リモートワーク中の皆さんも、最寄りのカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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この記事書いた人 ナナ

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